80億人と地球の持続的な共生を実現する農業
共生農業は、次世代炭素循環技術ACT(Advance Carbon Technology)を活用し、安定した農業生産と共に、生物多様性の回復と炭素貯留による温暖化対策を実行する新農法です。
針葉樹菌根菌や広葉樹菌根菌を用い、自然界の仕組みに独自の技術を加えた「自然+α」の次世代炭素循環技術によって、化学肥料や農薬に頼らず、環境に優しい農業を実現します。
この技術は、共生型農業を推進し、地球環境保全にも貢献。次世代の持続可能な農業の形を目指しています。
共生農業の特長
1. 化学肥料・農薬の大幅削減
- 肥料に頼らない成長:
針葉樹菌根菌や広葉樹菌根菌が植物に必要な栄養素を効率よく供給し、化学肥料を使わずに作物を健やかに育てます。
例:スウィートコーンやミニトマトでSPAD値が適切に維持され、光合成が活発に行われることを確認。 - 病害虫の抑制:
自然の力を活かし、殺菌剤ゼロや殺虫剤半減を実現。菌根菌が植物の免疫力を高め、病害虫に対する耐性を向上させます。
2. 高付加価値な作物
- エグ味・雑味の除去:
共生農業で育てられた作物は、苦味が抑えられ、自然な甘みが際立ちます。特にフルーツや野菜は濃厚な風味で消費者から高い評価を得ています。 - 栄養価の向上:
化学肥料や農薬に頼らないため、ミネラルやビタミンが豊富な栄養価の高い作物が育ちます。
3. 気候変動への強さ
沖縄での試験では、共生農業を取り入れたナスやピーマン、バナナが、長期の降雨や干ばつといった過酷な環境下でも旺盛に成長。高温や乾燥に耐える作物を育てることが可能です。
4. 持続可能な農業
- 炭素固定による地球温暖化防止:
土壌に炭素を貯めることで、温室効果ガスの排出を抑えます。これにより、地球環境の保全に大きく貢献します。 - 農地の再生:
自然界の共生関係を活かしながら、荒廃した農地を再生可能な状態に戻します。
共生農業の導入事例
共生農業は、全国各地の生産者に採用され、以下のような成果を上げています:
イチゴ栽培(埼玉県・大阪府)
- 埼玉県:高設ベットでの無農薬・無化学肥料栽培を実現。イチゴ特有のエグ味がなく、リピート注文が殺到。有名ケーキ店との契約も成立。詳しくはこちら
- 大阪府:土耕栽培で無農薬・無肥料のイチゴを初年度から栽培。地域のふるさと納税商品に選ばれるなど、高い評価を受けています。詳しくはこちら
ミニトマト栽培(熊本県)
殺菌剤ゼロ、殺虫剤半減を達成。共生農業の資材を使用して安定した収穫を実現。肥料のさらなる削減を目指しています。詳しくはこちら
バナナ栽培(沖縄県)
共生農業を導入した結果、生産量が増加し、味わいも向上。街路樹の間伐材を活用した循環型農業として注目されています。詳しくはこちら
水稲栽培(奈良県)
収穫直前の1回散布で米のタンパク値が5~10%低下。食味の向上と高級ブランド米としての評価を獲得。詳しくはこちら
サクランボ・桃栽培(山形県)
高温下でも香り・日持ちの良い果実を安定して収穫!詳しくはこちら
共生農業の未来
共生農業は、農業者と地球環境の双方にメリットをもたらします。自然の力に科学の知恵を融合させた「自然+α」の技術は、持続可能な社会を支える新しい農業の形として、今後さらに広がる可能性を秘めています。
共生農業に必要な資材
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